この記事では、MT4(MetaTrader 4)で表示されるチャートの基本的な見方について、PC版とモバイルウェブ版に分けてご案内します。チャートは、価格の動きを視覚的に捉えるための重要なツールです。
💻 PCの場合
① チャートの種類
MT4では、以下の3種類のチャートを利用できます:
・ローソク足チャート(Candlestick)
価格の「始値」「終値」「高値」「安値」が1本のローソク足で表示され、視覚的にわかりやすいため、最も一般的に使用されています。
・ラインチャート(Line Chart)
各時間足の「終値」を線で結んだシンプルなチャートです。全体の流れを見るのに適しています。
・バーチャート(Bar Chart)
ローソク足と同じ情報を「バー(縦棒)」で表示します。慣れた方向けの形式です。
✅ 切り替え方法:チャート上で右クリック →「チャートの種類」から選択可能です。
② 時間足(タイムフレーム)
チャートが表す1本ごとの時間を示します。
・M1(1分足)
・M5(5分足)
・M15(15分足)
・H1(1時間足)
・D1(1日足)など
✅ 変更方法:画面上部のツールバーで「M1〜MN」ボタンをクリックするか、右クリック →「時間足」から選択できます。
③ 価格軸と時間軸
価格軸(縦軸):現在の価格や過去の価格水準を確認できます。
時間軸(横軸):過去から現在までの時間の流れを表示し、いつどの価格だったかを把握できます。
📱モバイルウェブの場合
① チャートの種類
以下の3種類のチャートが利用可能です:
・ローソク足チャート
・ラインチャート
・バーチャート
✅ 変更方法:
チャート画面の右上にある「設定アイコン(歯車)」をタップ →
「チャートの設定」から「チャートタイプ」を選択
② 時間足(タイムフレーム)の変更
✅ 操作手順:
チャート上部に表示されている「M1 / M5 / H1 など」をタップ → 任意の時間足を選択
③ 価格軸と時間軸
価格軸(縦軸):画面右側に価格が表示されます
時間軸(横軸):下部に時間が表示され、設定した時間足ごとに価格変動を確認できます
トレードのスタイルに応じて、適切なチャートタイプと時間足をお選びください。
ローソク足+M15〜H1は、初心者にもわかりやすくおすすめです。
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MT4チャートのカスタマイズに関しては、以下の記事をご参照ください。
🔗 bitcastleFX MT4チャートのカスタマイズ方法
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